ブログ

畳の交換・張り替えにかかる価格相場は?

一般的なご家庭で、畳の交換や張り替えは、年に何度も行うものではありません。満足度の高い畳交換を行うためにも、必要となる価格相場は押さえておきたいポイントです。
(相場として記載させて頂いている金額は、畳業界全体を見ての金額となっております。)

裏返しに必要な相場価格(3,500円~6,000円)

傷んだ畳表をひっくり返す「裏返し」は、新調しなくてはならない部分が畳縁のみ。畳の張り替えとしては、価格がとても安い点が特徴です。
ただし、畳縁にも様々な製品があり、安いものは1,000円程度、高いものだと6,000円近くかかります。また、畳屋さんの手間賃等も考慮すると、裏返しに必要な価格相場は3,500円から6,000円といったところでしょうか。
多少の擦り切れや日焼けなら、裏返すだけできれいになりますから、こまめに行って行くことで畳交換にかかる費用をずっと安く抑える事ができますよ。

浪貝畳店では、裏返しは3,500円〜5,000円の範囲で対応しておりますので、相場よりもお安く対応ができると思います。
是非お問い合わせください。お問い合わせはこちら

表替えにかかる相場価格(5,000円~30,000円)

畳床はそのままに、畳表と畳縁だけ交換する「表替え」。目に見える部分がすべて新しくなりますから、少ない費用で新品気分が味わえる人気のメニューです。
表替えに必要なコストの大半は畳表の調達費が占めている為、使用する畳表のグレードによって価格が決まります。畳表の価格差は幅広く、3,500円~5,000円程度の中国製品が出回る一方、国産の高級イグサを使った畳表の中には数万円を超える製品も。価格相場としては、人件費や畳縁代を含めて、5,000円から30,000円の間となります。
安価な中国製品も品質を高めつつありますが、一般的な認知としては国産品の方が耐久力が高く繊細な作りをしているため、予算とのバランスを考慮して決めると良いでしょう。

浪貝畳店では、表替えについては「畳替え・料金」のページに紹介させて頂いているように、5,000円〜12,000円の範囲で対応しておりますので、相場よりもお安く対応ができると思います。
是非お問い合わせください。お問い合わせはこちら

新畳交換の相場価格(15,000円~50,000円)

新畳交換も、当然使用する素材によって価格は千差万別です。安くて質の良い中国製品の登場もあって、全体的には低価格化の流れがあると言って良いでしょう。
ただし、畳を丸ごと交換してしてしまう新畳交換は、表替えや裏返しと比較するとコストが高く、ある程度慎重な判断が求められます。畳は長く使うものですから、納得のいくものを選ぶ点がポイント。
具体的な価格としては、中国製品のグレードの低いものだと15,000円程度、国産の高級藁畳床などでは50,000円近くにも跳ね上がります。

浪貝畳店では、新畳交換については12,000円〜の範囲で対応しておりますので、質の高い畳を相場よりもお安く対応ができると思います。
是非お問い合わせください。お問い合わせはこちら

ワンポイントチェック:畳床の素材に注意を

新畳交換の際は、原産国や畳屋が独自につけたグレードだけで判断するのは危険です。
重要なのは畳床に使われている素材や工程で、簡単ですが以下にその特徴をまとめてみました。購入の際の参考にしてみて下さい。

畳床に使われている素材

1、藁床

昔から使われている畳素材。何十cmもの藁を高圧環境下で圧縮して作り出された製品。香りや使用感に優れているものの、ダニやカビの発生等のデメリットも。高級品であり、価格も相応に高め。

2、建材1型

建築用の木材を使用した畳床。長期間の使用に耐える十分な耐久性を持ち、実用面では十分な性能。断熱性や吸湿性も良好だが、費用も高め。

3、建材2型

複数の建材を組み合わせて作り出された畳床。軽い上に断熱性も高く、更に安く調達できる点がポイント。ただし耐久性はあまりなく、使用環境によっては思ったよりも早く寿命が来ることも。

4、藁サンド床

藁と人工建材とミックスした製品。藁の使用感をそのままに、防カビや防虫効果に配慮した製品。建材と藁床の中間的な性能を求める方にオススメ。

まとめ

裏返し、表替え、新畳交換と畳の張り替えに必要な相場価格を項目別にまとめました。畳は新畳交換の時期まで何もせず放っておくより、こまめに裏返しや表替えを行ってあげた方が長持ちします。
相場は価格帯が広く、まさにピンからキリまでといった様相ですが、価格だけでなく耐久性や実用性も考慮して選択する事が、長く畳と付き合っていくポイントです。

浪貝畳店は創業70年!質の高い畳を相場よりもお安く対応ができると思います。
是非お問い合わせください。お問い合わせはこちら

関連記事

ページ上部へ戻る